マタニティフォトの撮影

マタニティフォトを撮りたいと思ったら

マタニティフォト撮影のイメージ

マタニティフォトを撮りたいと思ったら、まずはどこで撮影をするか決めましょう。 自宅や屋外での撮影など、自分で自由に撮ったり、フォトスタジオなどプロに撮影をお願いすることもできます。 フォトスタジオの場合はマタニティフォト専用のプランなどもあり、プロがアドバイスをしてくれるので、マタニティフォト初心者の方は安心です。

自宅でマタニティフォト

旦那さんに自宅でカメラマンをやってもらいマタニティフォトの撮影をする場合に、被写体になるあなた達はどんな準備をすればいいのでしょうか。これを聞くとビックリするかもしれませんが、カメラさえあれば後はたいして必要なアイテムはないのです(他には衣装や小道具程度で充分です)。マタニティフォトとかっこよく言っても平たく表現すればただの記念撮影ですし、モデルとカメラだけは絶対に欠かせませんがそれ以外に不可欠な物はこの世に1つも存在しないコトは、少し脳みそを回転させてみれば納得でしょう。そのカメラだって高級カメラ屋さんに売っている一式15万円以上もするような高価な物を用意しなくても、携帯電話やスマートフォンに付いているカメラで充分です。所有している一眼レフがあるならそちらを使ったほうがいいですが、なければ手元にあるデジカメでもいいですしいつも写メを撮っている携帯のカメラでも問題はどこにもないので本当にお手軽です。編集したいのなら画像データをパソコンに転送すればいいので、デジカメでの撮影と比較しても何の遜色もありません。

自信のあるポーズ

カメラが確保できたら次は被写体の準備を開始しましょう。ポーズと衣装をふたりで相談して決めていくのですが、未経験のおふたりだとどんな衣装がいいのやら、お腹を強調したポーズとそれに合わせた衣装なんて想像できない、と困ってしまってワンワン泣きたくなるかもしれません。でも大丈夫です、インターネットが心強い味方になってくれるでしょう。それらしいキーワードで検索すればこれからあなた達が撮影しようとしている画像、先輩方のマタニティフォトが何十枚、何百枚とみつかるはずです。それを参考にして被写体に似合いそうなポーズ&衣装を決定しましょう。ですが衣装はお腹がはだけていなければ撮影に相応しくないので、タンスの中に「これだ!」というお洋服がないことも考えられます。それならばいっそ裸体で、英語でいうところのヌードでもいいでしょう。下手に似合わない衣装で雰囲気を崩してしまうくらいなら全てをカメラの前に露に差し出してしまうのもひとつの表現方法です。見られたくない部分は手で隠したりあとから加工すればオッケーです。

撮影場所と背景

機材も揃って衣装とポーズもいくつか絞れてきたら、次は撮影場所を決めましょう。何も考えずに撮影したばかりに背景に洗濯物が写り込むようなマタニティフォトになってしまうと、20年後子供が成長して一緒に写真を眺める時にほんのちょっと残念な雰囲気になり後悔してしまう、そんな未来が見えてしまいます。画像を加工したり修正するソフトもあるのでいくらかはカバーできますが、自然な背景の写真のほうが見ていて気持ちのよいものですし少しは背景にも気を配りましょう。真っ白な壁の前でもいいですし、真っ青なカーテンの前でもいいですし、庭の芝生の上に寝そべって太陽の光を浴びながらという大胆なアングルでもいいかもしれません。自然の恵みを感じさせる場所や背景、穢れ無きイメージが浮かんでくるような背景なら被写体の美しさも3割増しになるので、コンクリートっぽい背景よりも木目、冷蔵庫の前よりも樹木の前、これを撮影場所選びのポイントとして下さい。あとは日の光も取り入れる工夫もすれば住居内でも写真スタジオに負けないくらい立派な撮影場所になるでしょう。